○月X日
定年前の最後の年に新1年生の担任を希望した自称ベテラン教師(←だいたいダメなパターンが多い)
さぞ気合が入っていたんでしょうね。
家に担任がやってきた
毎日のように夕方5時くらいになると家にやってきました。←もちろんアポなしで、、、
宇宙少年は怖くて、自称ベテラン教師がくると隠れていました。(当然です)
さすがに、毎日家に来られるのは迷惑だなと思っていましたが
何となく、断る勇気もなくて、、、そうだ!お使いに行ってしまおう!
留守にしてしまおうと思って夕方から出かけることにしたら、これが大成功でした!
ところがある日お使いから帰ってきたら、玄関の前で担任が待っているではありませんか!(涙)
担任を見たとたん宇宙少年は大泣きでしたが、そんなの関係なし!
『おかあさん作る物があるのです!家の中に失礼します』と言って
カギを開けたとたんに上がり込んできました。
ダイニングにねんどを出すと、一緒に作りましょうと言って1人で何かを作っていました・・・
宇宙少年は驚きと、担任に対する恐怖から大泣きでクルマから出でこれません。
(クルマの中から早く帰れー!家から出て行けー!と叫んでいました。)
私は人の家で何かを作って興奮している担任と、クルマの中で大泣きしている宇宙少年の間で
どうしらいいか、さっぱり分からずでしたが 担任は何かを1人で作りあげたらしく
急に上機嫌になり、嵐のように去っていきました。
どうやら市内で開催される○○展に出品するための作品を作っていたようです。
きっとクラスの中で提出しない子が1人でもいることが、担任の中ではダメだったんでしょうね。
このことがきっかけで、のちにとんでもないことが発覚しました。
つづく
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