○月X日
マーズこどもクリニックが入っているビルの下にお薬の薬局がありました。
『 宇宙少年くー〜ん 』
薬局 『今回は不安感が強いとの事で、ジェイゾロフト というお薬が出ました。お子さんの体重に合わせて少量からのスタートになります。 』
薬剤師の方が宇宙少年をチラッと見ると、
薬局 『 あちらのお子さんですか? 随分と落ち着いていますね。お薬飲まなくても大丈夫そうですが・・・他の子は待合室で、泣いたり大暴れしたりする子もいるんですよ、、、』
emu 『 そうなんですね、、、うちは不安が強くて母子分離ができないんですよ。』
薬局 『 わかりました。服用して何かあったら、すぐ電話して下さいね。』
emu 『 はい。ありがとうございます。 』
薬剤師の方は、薬を飲まなくても良さそうと言っていましたが、実はマーズ先生にも同じことを言われていた事を思い出しました。
私はただ宇宙少年の不安が、少しでも和らげばと思っていましたが、
まさか、あの薬のせいでこの後、とんでもない事が起きるとは予想できませんでした。
つづく
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