不登校・発達障害　2人3脚　うらみち街道

待ちに待ったマーズこどもクリニックから連絡がありました！マーズ　『　お母さん！　長らくお待たせしました！（人気で予約が取れない）早速ですがクリニックに来れそうですかっ？　』emu 『　はいっ! もちろんっ！　』また、次の扉が開こうとしています。

色々な事を臨機応変に対応できないのが、やはり発達障害なのですよね。ガンマ先生　『　宇宙少年くーん！　廊下に座っていると邪魔なんだよね。　』 F先生のいるサポート教室へ逃げ帰りました（そりゃそうだ）　私も宇宙少年も、下り坂を転げ落ちる事になりました。

ゆっくりゆっくり汗をかきながら2時間くらいかな？無事に頂上までの登頂に成功しました。（やったー）しかし、残り1/3付近から左膝に異変を感じました。すぐに治るかな？と思ったけど、全く治らず残りの1/3は左脚をかばいながら、さらにゆっくりと下山しました。レントゲンを撮り、先生からの診断は　変形性膝関節症　という病名でした。ウォーキングの最大のコツは、決してランニングはしない事だそうです。ゆっくりウォーキングして、少しずつ筋力を維持するのが再発防止になりそうです。

そこで支援級の先生からの大大大提案で、宇宙少年が描いた設計図を大きく拡大コピーして、黒板に貼るから宇宙少年くん、、、みんなに作り方を教えてあげてくれない？かと言われました！！宇宙少年、返事はもちろん『　イエス！！　』みんなで作って、他の子は折り紙やキラキラしたモールなど、それぞれの車を飾り付けたりして廊下で車を走らせていました。

宇宙少年が描いた設計図を、たまたまサポート教室に来ていた教頭先生が発見！教頭先生　『これはすごい！他の先生にも見せなくちゃっ！　宇宙少年くん、ちょっとコピーしてくるからこの設計図を貸してくれる？　』作った車より、設計図の方が有名？になってしまいました。

支援級はお試しで通っていますが、F先生がいる安心安定のサポート教室にも二刀流で通っていました。学校って、良い事も悪い事も全部筒抜けで、冗談で言った話でさえみんなに伝わってしまうのが学校というところです。（恐ろしい）絵を描くのが得意な宇宙少年は、車の作り方の設計図を書き、これが大評判！！！

支援級にはお試しで通っていますが、プロレスでは技をかけられ、目つぶしを食らわされ、本を間違えて借りれば怒鳴られ、私と宇宙少年はだんだんとパワーダウンしていきました、、、

休み時間プレイルームにいると、プロレスで目つぶしされてしまう（いつか大怪我をしてしまうと思っていた）ので、本好きの宇宙少年は図書室へ行くことにしました。その中で1冊、宇宙の本をジッーと読んでいると『　キーンコーンカーンコーン・・・　』とお昼休み終了のチャイムが鳴りましたが、途中で止めることができない宇宙少年！！（汗）

先生に今までの事を報告すると、プレイルームで遊ぶ休み時間はどのようになっているのかを、一緒に観察する事になりました。6年生のお兄ちゃんが宇宙少年をロックオンすると、瞬く間に捕まりプロレスの技から目つぶし攻撃に入りました。いくら支援級とはいえ、何かあった時に乗り越えられるスキルを持っていないと難しいんだなと、思いました。

プレイルームへ行くと必ず追いかけ回されたり、プロレスの技をかけられて『　やめて！　』と言ってもやめてもらえず、しまいには目つぶしまでくらってしまいました。先生達は基本的休み時間はノータッチで、介助員さん達も他の子にかかりっきりでした。プレイルームは先生、介助員さんのいない無法地帯になっていました。